東京ドタバタ珍道中
2年前に訪れて以来の東京。
行くたびに様子が変わっているようなのは気のせい？
今回も、いろいろなことをやらかしてしまいました。
全日空とのコードシェア便のスカイネットアジア航空で羽田に到着。
地上走行中に、テレビの中でしか見たことのない飛行機が止まっているのにびっくり。
機体全体が真っ白で、尾翼に日の丸が…。
航空自衛隊の飛行機でした。
その大きさに目が点に…。
私が乗ってきた飛行機よりも3倍くらい大きい…。
デジカメで撮れなかったのが残念。撮れていたらここに載せていたのに…。
（飛行機でデジカメなどの電波を出さない電子機器が使えるのは、安定飛行中のみ）
いきなり度肝を抜かれた羽田を後にして、宿泊地水道橋へ。
どこで乗り換えなのか、いつも間違っていたのだけど、今回は大丈夫。
前もって調べておいたので(笑)
京浜東北線だったか、山手線だったかは忘れたけど、とりあえず秋葉原まで出て、乗り換え。
ここまではスムーズだったのに…。
水道橋に降り立って、ホテルへ向かおうとして…迷った。
東口に出なきゃいけないのに、何を思ったか西口に出てしまい、「ここはどこ？」状態。
駅内の地図を見て、反対方向だということに気づき、駅に沿って反対側へと歩いて行くと、なんとか東口にたどり着いた。
ホテルのある方向へと歩いて行き、途中のコンビニでミネラルウォーターなどを購入。
そしてまた歩き始め…。
あれ？ホテルってどこ？
持参した地図と見比べてみるものの、「このあたりのはずなんだけどなぁ？」状態。
荷物を抱えて、あちこちの小さな道を覗いてみると…、ようやく発見。
やっぱり、こぢんまりしたホテルだったんだぁと、ようやく一息つけた。
翌朝、オフ会に出かける前に、ちょっとネットでも覗こうかなと思い、ロビーのパソコンの前に座った。
すると、外国の女性の方が近寄ってきて、何か言っている。
何を言っているのかは分からなかったけど、USBメモリのデータをプリントアウトしたいのだということだけは分かった。
「Now！」
とせかされて、立ち上がった。そのまま部屋に戻ったんだけど…「Thank you」くらい言ってくれても良かったんじゃない…？という気持ちが沸々と…（汗）
もしかしたら、私がパソコンの前に座ったときにたまたまあいていただけで、その人がずっと使っていたのかなぁ。
そして、この旅最大の目的である忘年会へと出発〜。
詳しくは、「忘年会第一弾」と「忘年会第二弾」をご参照あれ(笑)
忘年会の翌日は、完全フリー。
本当は、スカイシアターの役者さん公演でも見て帰ろうかとも考えていた。
だけど生憎当日は雨。
当初の予定通りの日程をこなすことにした。
まずは、朝からゴーオンジャーを視聴。スカイシアターのCMを見ること、そしてそれを携帯の動画に録画（というのか？）すること(笑)
いや〜、熊本では絶対に見られないCMなだけに、ちょっと感動〜。
そして朝食後は、荷物をまとめて、いったん浜松町駅へ。
旅行するくせに、旅行前に入れなきゃと思っていたくせに、傘を忘れた大間抜けな私（汗）
途中のコンビニでビニール傘を買って電車に乗った。
浜松町駅で荷物をコインロッカーに預け、再びホームへ行くと…。
「東京タワー方面出口」という張り紙が…。
実は一度も行ったことがない東京タワー。この機会に行ってみようかな〜と出発直前の思いが再び湧き上がってきた。
とりあえず時間があればということにして、まずは渋谷へ。
でも、渋谷での本当の目的は果たせなかった…。無念。下調べの不十分さを改めて実感…。
渋谷での目的を断念して、今度は、前日にも行った池袋へ。
東武百貨店へ入った。
その広さにびっくりしながらあちこちを散策。
買おうと思っていた商品も見つけて購入。
その後本屋さんにて、熊本では見つけられなかった本を発見。迷うことなく購入。
そうしていると、お昼になったので、昼食をとり、1時過ぎにはまた浜松町にいた。
飛行機の時間を考えると、3時半には羽田に着いていたい。
そうすると…と逆算で考えていくと、なんとか東京タワーを往復する時間はねん出できそうだった。
初めて浜松町駅から外に出た。
視線の先に東京タワー！おぉ〜と心の中で歓声。
この頃には雨も上がっていて、せっかく買った傘なのに邪魔…。
それでも、てくてくと東京タワーに向かって歩いて行った。
近づきすぎて、東京タワーが建物の影にはいってしまい、見えなくなったときに少し迷ってしまったが、なんとか到着。
大展望台への入場料を払って、エレベーターで大展望台へ。
眼下に広がるパノラマ。本当は感激…と言わなきゃならないんだろうけど、比較対象が頭に現れてしまって、それほど感動はなかった（汗）
フジテレビ社屋だけははっきりと分かったけど、後は何が何だか…。
ちなみに比較対象とはエッフェル塔。はい、完全に比較するのが間違ってます（汗）
せっかくだから特別展望台へも…とも思ったが、エレベーターの前にできている行列を見て、そして何より時間が気になって、取りやめにした。
大展望台で東京タワーならではのお土産を（我が家に）買って、東京タワーを後にした。
浜松町駅に戻り、ロッカーから荷物を取り出し、買ったものでいい加減重くなっていた荷物をスーツケースへと移した。
そしてガラガラとスーツケースを引っ張りながらモノレールの改札をくぐり、モノレールのホームへ…。
あれ？何か忘れた？
…！！！傘！！！
荷物を移動させている間に、その辺の柵にかけておいた傘を置き忘れてしまった。
駅員さん言えば取ってくれたのかもしれないけど、その駅員さんを見つけることができず、仕方ないという気持ちで諦めた。
荷物を入れるだけ入れたスーツケースはバランスが悪く、引っ張るのにも往生した。
羽田空港で、頼まれていたお土産などを買う時も、あっちにフラフラこっちにフラフラ。
なんとかお土産もそろい、手荷物をカウンターで預けた時には、心底ほっとした。
そして搭乗口へ向かう前のセキュリティーチェック。
私自身は引っかからなかったけど、持ち込む予定のデジカメなどが入ったナップサックが引っ掛かった。
「ペットボトル確認していいですか〜？」
係員に聞かれるまで、ナップサックにペットボトルを入れていたことを失念していた私。
ナップサックから水のペットボトルを取り出したところ、開封してあったこともあり、係員はシャカシャカと振ったあと、何かの機械にセット。
「はい、結構で〜す。」
熊本空港でも、ペットボトルを持ち込んだのだが、このときは未開封だったので、何もされなかったのを思い出した。
なるほど〜、今はこうなっているのか〜。
待合所では、ちょうどフィギュアスケートのグランプリファイナルの模様が映し出されていた。
ちらちらと見ながら、搭乗開始を待つこと約20分。
いよいよ東京ともお別れ。
携帯電話の電源を切って飛行機へと乗り込んだ。
離陸待ちの影響で約10分遅れたが、いつものことだし、特に気にも留めなかった。
鉄道だったら大騒ぎになるんだろうけど、飛行機の場合は全然だねぇ。
熊本空港では母が迎えに来てくれていた（いや、頼んだんだけど）。
思いのほか早く着いた上に、到着口に記される到着予定時刻が10分遅れとなっていることに、がっかりしたらしい。
もちろん、いつものことなので、がっかりしただけで、怒ったりはしなかったんだけど(笑)
帰り道、沿線のとある製薬会社のイルミネーションに度肝を抜かれつつ、帰宅したのだった。