電撃戦隊チェンジマン
大空勇馬・チェンジペガサス(演:和泉史郎) |
やっぱり作っちゃった(^^)、勇馬さんのページ。一応、子どもの頃には見ていたんですが、ほとんど記憶がなかったチェンジマン。 放映から14年が経っても人気のある戦隊を、ビデオで見せていただくことが出来て、本当に幸運でした。 変身後の名前だけは5人全員覚えていました。「色名がない」という新鮮さがあったからかもしれません。 で、勇馬さんだけはなぜかフルネームで覚えていたんですよね(^^) いちばん好きだったさやかさんでさえ名前だけしか覚えていなかったのに。 よっぽど「ペガサス=大空を飛ぶ馬」のイメージが強かったのか…(苦笑) 大空勇馬さん、元地球守備隊陸上部隊将校。あんなに若いのにすごいです。 チェンジマンの中ではいちばん純粋でしょうか。言動に幼さを感じることもありますが(笑)、そういうところが好きだったりします(^^) 勇馬さんの夢(?)は、電撃戦隊離脱後にトンカツ屋を開くこと(笑)。途中で辞めるつもりだったのでしょうか? それとも定年後に開くつもりだったのかな? その資金にしようと、ピカラの水晶を隠してしまって、総司令に呼び出され、逮捕されそうになってしまいました。 結局、水晶を換金することはあきらめなくてはいけなくなったのですが、本人の「夢」はどうなったのでしょうね? 結構のんびりしている感じのある勇馬さんなんですが、意外と執念深いところもあります(^^) パトロール中、女性の悲鳴が聞こえたので駆けつけて倒れている女性を介抱していたのに、 同じように悲鳴を聞いて駆けつけてきた女子中学生に痴漢呼ばわりされてしまい、 その汚名を晴らそうと中学にまで現れてしまいました。 そのことでさやかさんに一喝された際、「うるさいなあ!」と怒鳴るんですが、 そのとき、麻衣さんがびくっと肩をすくめるんです。かなりの迫力だったのかな…あまり感じなかったんだけど(^^;) 心温まるようなエピソードの多い勇馬さん。 35話「地球よ!助けて」では、全員が心の奥底に持っている願望をストレートに表現してくれました。 アハメスの猛攻で変身も出来ず、絶望していたときに地震が起き、それをアースフォースの再来だと思い込んでしまった勇馬さん。 アースフォースに取り付かれたかのように疾走する勇馬さんに、ちょっと怖くなったのも事実です。 その地震は、火山活動による地殻変動(火山の噴火って大変なことなんだけど^^)だったんですが、 勇馬さんはその事実が自分の目によって知らされるまで、アースフォースだと信じつづけました。 その姿は「アースフォースではない」と分かりきっていた他の4人にも、ほんのわずかな時間ですが、「もしかしたら」という希望をもたせました。 「ギョダーイの家出」では、疾風さんに「ゲーターの仲間になれるんじゃない?」と言われ、「どう言う意味だ」と疾風さんを追い掛け回した勇馬さんですが、ゲーター一家といちばん分かり合えたのってやっぱり勇馬さんじゃないかな、と思います。 ゲーター一家というよりはワラジーかもしれませんが…(^^)。 勇馬さんは子どもや動物に対してどこまでもやさしい人です。 自分だって夢を見ていたいから、子どもの夢を壊すようなことはしたくない、というのは素敵だと思います。 「僕たちを好きになってくれたら、先生になってくれると思った」という子ども達に対しては、 「そんな君たちが大好きだよ」と言っています。 先生にはなれないけれど、その子どもたちが嫌いだからじゃない、と言ってくれたのはよかったな、と思います。 |