最初はこんなだったの…?

先日、Yahooオークションにて「スーパー戦隊大全集」なるものを落札しました。
初期設定を紹介しているページもあってすごく楽しめました。その一部を紹介しようと思います。
色付き文字は私のコメントです(^^)

バトルフィーバーJ 2000.07.01Up
電子戦隊デンジマン 2000.07.24Up
太陽戦隊サンバルカン 2000.07.24Up
大戦隊ゴーグルV 2000.07.09Up
科学戦隊ダイナマン 2000.06.24Up
超電子バイオマン 2001.04.13Up
電撃戦隊チェンジマン 2000.06.24Up
超新星フラッシュマン 2001.04.13Up
光戦隊マスクマン 2001.04.13Up
超獣戦隊ライブマン 2000.07.01Up



バトルフィーバーJ編
・「キャプテンジャパン」
 最初の企画案。「キャプテン アメリカ」「ミズ・マーベル」にキャラクターベースを持つ。
 巨大ロボットの登場もスポンサーの要望と、「スパイダーマン」のレオパルドンの人気から早い段階で決定していた。
 タイトルは「あまりにもアメコミ的過ぎる」との判断から「バトルフィーバーJ」と変更された。
 タイトルが全く変わってしまった作品の1つですね。
 なお、企画の段階ではロボットはそのものが母艦(キャプテンベイザー)に変形するものだったそうです。


・「秘密結社β(ベーター)」
 強大なる組織と財力を持った潜在侵略集団。
 中世欧州に伝わる黒ミサの秘儀を行い、魔神ヴェーダにそのみを与えることにより永遠の生命を得るという奇怪な教義に根を置いて、この世界をすべてβの支配化に置こうとする組織。
 βの暗号が“なぞなぞ”であり、これを解くことがβの作戦を知ることのできるポイント。
 名前が「秘密結社エゴス」に変わりましたが、設定自体は大きな変更はないようですね。
 “なぞなぞ”が消えましたが、あの世界に“なぞなぞ”はちょっとミスマッチですね(^^;)

・“変身”前後の名前と設定(
青字が実際の名前です
 伝正夫・キャプテンジャパン(
伝正夫・バトルジャパン)…国防省特別科学分室長で少佐。βと戦うため自ら志願し「キャプテンジャパン」となる。
 志地京介・キャプテンフランス(
志田京介・バトルフランス)…記述なし
 白川謙作・キャプテンロシア(
白石謙作・バトルコサック)…巨漢で記憶を失っている。
 曙四郎・キャプテンケニア(
曙四郎・バトルケニア)…記述なし
 ペリー=マクブライド・ミズアメリカ(
ダイアン=マーチン・ミスアメリカ)…怪事件の捜査中に伝と出会う。このとき既に「超人」となっていた。
 タイトルが変わったために、変身後の名前が違うのは当たり前ですが、変身前の名前も男性2人が微妙に違いますね。
 ミスアメリカは、変更後の名前が役者さんと同じなので何とも言えません(^^;)
 この辺りの設定はコミックスに近いでしょうか。あれも謙作はかなりの大柄な人物として描かれていましたしね。


・ちょっとした裏話^^
 バトルフィーバーで初めて巨大ロボが登場したわけですが、5話までその活躍は描かれませんでした。
 その代わりにロボの設計図を巡る攻防が繰り広げられた訳ですが、これはロボットの造形が撮影に間に合わなかったためだそうです。



電子戦隊デンジマン編
・超科学恐怖シリーズ・「電子マン・トリッガー」
 デンジマンの最初の企画案。SF性と恐怖(ホラー)に重点を置いて企画された。
 前作バトルフィーバーJでの「恐怖」は人間の恐怖とサスペンスだったのに対し、「電子マン〜」ではゴシックホラー的な一種の妖しさを秘めた恐怖を目指した。
 最初の企画タイトルで残った言葉は「電子」だけ、という作品です。
 作品世界も大幅に変わっていますね。私が見た範囲ではデンジマンに「恐怖」は感じませんでした。
 まあ、最初の何話かはちょっと子どもにしてみれば怖いかなとは思いましたけど(^^;)


・変身前後の名前と彼らを取り巻く人(
青字は「デンジマン」での名前(勝手に想像してます))
 トリッガー1・東 一紀 →
デンジレッド・赤城一平
 トリッガー2・西 耕二 →
デンジブルー・青梅大五郎
 トリッガー3・南 三雄 →
デンジイエロー・黄山 純
 トリッガー4・北 四郎 →
デンジグリーン・緑川達也
 トリッガー5・クリスタル →
デンジピンク・桃井あきら
 クリスタルはベーダーに滅ぼされたクリスタル星の生き残り。彼女が持ってきたスペースストーンで5人の強化服が作られた。
 5人が普段勤務しているスポーツクラブの常連に花田奈美子刑事がいる。
 
バトルフィーバーでは変身前の人物の名前にはそれほど変更がなかったのに対し、こちらは全部変わっています。
 ちなみに1〜5は全て英語読みです。
 花田奈美子刑事というのが、デンジマンでの千恵子巡査です。普段スポーツクラブでインストラクターをやっているというのは変わっていないですね。


・ベーダー一族
 ベーダー一族は異次元世界の生命体。超科学を持ってはいるが肉体組織は原始的。
 染色体や細胞体の操作により、植物人間にもなれば動物人間にも液体人間にもなる。
 異次元から空間を裂いて出現し、消え去る、人間の皮膚に寄生し成長するという怪異な存在。
 なんだか、書いてると気味が悪くなってきました(^^;)
 また恐怖の強調ということで、「空気中に消え去る少年」「昼夜耳に聞こえる囁き」「体のシミが怪物化」ということも考えられたそうです。
 「昼夜耳に聞こえる囁き」なんて本当に怖いぞ(^^;;)
 ベーダーが美しいものを嫌い、地球をヘドロの惑星にしようとするというデンジマンでの設定は、すでにこの段階で決定していたようです。



太陽戦隊サンバルカン編
・異色の作品
 前2作と違って「陸・海・空」をイメージした3人構成となった。
 当初からミリタリー性を最大に異化すことを目的とした。
 地球平和守備隊の将校から3人の男たちが、太陽を象徴する神聖な動物らを模ったヒーローとなり、ブラックマグマと戦う。
 この段階での3人の名前は「大鷲太郎」「豹次郎」「鮫島三郎」だった。
 前作「デンジマン」と同一世界である。
 
最後まで3人だけで戦ったというのは今のところサンバルカンだけですね(途中リーダー交代はあったけど)。
 前2作と違って、企画書の段階から既にタイトルは決定していたようです。
 それにしても変身前の名前が「太郎」「次郎」「三郎」って…(笑)
 変更後が役者さんの名前と同じということは、いい名前が思いつかなかったのかな?


・企画書の言葉―
 「昔、太陽の神は、この地球に光と熱をもたらした。光と熱は、幾多の生命を育んだ。空に鳥、陸に獣、海に魚…。」
 「正義の太陽戦隊を陽とすると、機械帝国ブラックマグマは陰である。ヘルサターン総統も、こよなく太陽神を崇拝している。太陽は永遠だ。」
 企画書の言葉とは直接関係はないんですが、OPで「太陽は(中略)誰にでも光をくれる」という歌詞があります。
 「誰にでも」地球上にいるもの全てに同じように光をくれる、たとえブラックマグマであっても。
 そう考えると、深い歌なんだなぁと感じてしまいます。(深読みしすぎかな?)



大戦隊ゴーグルV(ファイブ)編
・戦隊名の変更
 サンバルカンの後番組として、未来科学にアプローチを置くことが決められた。仮題として「未来戦隊ミライマン」となった。
 この作品はどれだけ娯楽作に徹底できるかがポイントであった。企画の方向性が固まり、「大戦隊ゴーゴーV(ファイブ)」として企画書がまとまった。
 その後、「大戦隊ゴーグルV」となる。
 
このときボツとなったタイトルが現在になって使われていますね。「ゴーゴーV」は「救急戦隊ゴーゴーV」に、「未来戦隊」は「未来戦隊タイムレンジャー」に…

・ヒロインの変更
 当初、ゴーグルピンク・桃園ミキ役は早坂あきよさんがキャスティングされていた。
 第1話から第3話までを収録した時点で、早坂さんが出演不能となるアクシデントが発生。
 そのため、急遽大川めぐみさんにミキ役を変更、それまでのミキの出演部分をすべて撮り直した。
 
スチール写真でミキ役が早坂さんのときのもあるんですが、ずいぶん大川さんのミキちゃんとはイメージが違います。
 早坂さんは背も高いので、もし彼女で撮影が進んでいたら「かっこいい」系のヒロインになってたかもしれません(^^)
 それにしても、アクシデントが放送前だったから良かった(?)ものの、放送が始まってたらどうなってたんでしょうね。


・企画書の言葉より−
 「海へ、空へ、宇宙へ…。今人類は翔びたとうとしている。宇宙船地球号は、素晴らしい未来を目指す」
 「素晴らしい未来世界を夢見て、自由自在に想像の翼を広げ、科学の可能性を信じる子どもたちが手をつないで成長すれば、科学で世界を滅ぼすようなことは決してない」
 「素晴らしい地球の未来を築くために、手をつなぐことを訴える」
 未来科学VS暗黒科学―。未来科学という言葉が表すように、「未来」という言葉がたくさん出てきます。
 科学と科学の対決となったゴーグルV。私が触れた最初の作品がこの「大戦隊ゴーグルV」です。
 機会があればぜひもう一度見てみたい作品の1つです。



科学戦隊ダイナマン編
強化服
 企画書が出来た段階ではすでに「科学戦隊」だったものの、最初は「野球戦隊」だったらしい…。
 そのため、強化服もいかにも「野球!」というイメージのものだった。
 胸に「DYNAMAN」というロゴが入り、ズボンには線が入っていない。
 
第1回の撮影回ではこの強化服が用いられており、カラー写真もあるんですが、正直なところ「変わって良かった…」と思ってしまいました。

「野球戦隊」から「科学戦隊」へ
 子どもが好きな野球をコンセプトに取り入れてアクションを見せていくものだったが、「科学戦隊」となり、バックグラウンドを広げる事に成功。
 確かに、「野球」では見せるアクションも限られてくるでしょうね。
 なお、この作品でクレーンによる吊りのアクションが取り入れられ始めたそうです。

・企画書の言葉から―
 「子ども達に大きな夢を!」「夢を持てない世の中であってはならない」「子どもたちが夢を描き育て追うのを見守るのが秘密戦士―ダイナマン―である。そのために彼らは未来に希望が持て、夢を描ける社会を守るのだ」(本文より抜粋・一部改)
 
当時から「夢を持ちにくい世の中」と言われていたそうで、この企画書の言葉の中だけでも「夢」という言葉が実に18回出てきます。
 そしてこのテーマは第2話で夢野博士が語ってくれています。
 「君たちは戦うだけの戦士ではない。子ども達と一緒に大きな夢を追いかける戦士なのだ」と…



超電子バイオマン編
・ヒーローは昔話の主人公たち?
 バイオ粒子を浴びて活躍した人間たち―それが、桃太郎や金太郎、一寸法師、かぐや姫といった昔話の主人公達。
 彼らが現代によみがえり、現代の女の子とともに、バイオマンとなる。
 何でまた昔話?という感じもなくはないですが、これはこれで見てみたかったかも(笑)

・怪獣巨大化のとりやめ
 これまでの戦隊では、等身大でやられた怪獣(怪人、怪物)が巨大化して、ヒーロー側の巨大ロボと戦うというものがほとんどであった。
 そこで、この作品においては、巨大怪獣的存在(放送ではメカジャイガン)を敵方が繰り出してくる。
 従来の怪獣的存在は、個性的なヒューマノイド3人衆、ジューノイド5獣士が務める。
 新帝国ギアの設定に関しては、キャラの名前が微妙に違うという点を除けば、比較的当初の設定どおりに進んでいるのではないでしょうか。
 しかし…、等身大戦の相手と巨大戦の相手が違ったなんて、全然覚えてなかったぞ…(^^;)

・ヒロインが2人に&ヒロインの死
 これまでは紅一点だったヒロインがこの作品から2人に。
 しかし、放送開始後すぐに、イエローフォー・小泉ミカ役の矢島由紀さん降板してしまったため、ヒロインの交代が行われた。
 イエローフォーの死は、今でも鮮明に覚えています。
 当時の私にとって、はじめて経験する人の死でした。



電撃戦隊チェンジマン編
・大星団ゴズマの設定

 星王バズーはバズー星の王。バズー星荒廃で、狭い基地内でしか生きられずギルークに教えられた地球を手に入れたいと考えている。
 ギルークをかなり卑怯な人物と設定していた。
 この辺は実際と随分違いますね。しかし、バズーの正体を知るまでは「どこかの星の王」と思っていたので、どの段階であのような設定に変わったのかが知りたいです(^^)

・難航したキャスティング
 剣役以外は結構すんなりと決まったようだ。さやか役の西本ひろ子さんはオーディションでの一人芝居を買われたらしい。
 なかなかいい人材が見つからなかった剣 飛竜役。どうしても見つからなかったら春田純一さんで行くことにしていた。
 
剣役に春田さんが挙がっていたとは驚きました。もし実現していたら、どんな作品になっていたでしょうね。(そうしたらマッドギャランは誰が演じることになったんだろう?^^;)個人的には浜田さんでよかったと思います。春田さんだったら他の4人の階級などの設定が変わっていたかもしれませんしね(年齢などの関係で…笑)。

・企画書の言葉から―
 「型破りな若者たち、桁外れの若者たち、野性味あふれる若者たちだからこそ、母なる地球の不思議な力の根元アースフォースを身につけ、真の戦士となることが出来たのだ」「現代文明では失われてしまった、人間本来の強さと明るさを彼ら5人は秘めているのだ」(本文より抜粋・一部改)
 
この後に「子ども達の心を捉えて離さないだろう」と続くのですが、まさにその通り!ですね。
 今でも根強い人気を誇っているのはこの目的が達成された証だと思います。




超新星フラッシュマン編
・宇宙の孤児たち
 幼い頃に地球から連れ去られた5人の子どもたち。フラッシュ星人たちによって育てられた彼らは、20年後、地球へ戻ってくる。
 自分たちを家族から引き離した悪が、地球を改造実験場にしようとしている。
 それを阻止するため、5人の若者―フラッシュマンが立ち上がった!
 リアルタイムで見ていた最後の作品がこれ。
 これより前の作品に比べると、覚えているエピソードなどは多いです。
 OPの「ある日、地球から5人の子どもが宇宙の果てにさらわれた。そして20年後…」というナレーションがこの設定を表していますね。


・親への想い、地球への想い
 さらわれたとき、最年長のジンでさえ、まだ3歳。両親も、家族のぬくもり、絆も何も知らない。
 子どもたちにとって最も身近な親という存在を失ったらどうなるのか?
 20年ぶりに降り立った地球で、彼らの目に映った地球への感動をそのままに、地球のすばらしさを訴えたい。
  「初めて地球人が地球を見るという視点から、現在の私達が忘れてしまったもの、見失っているものを見直したい」(企画書より)
 地球人の子どもとはいえ、事実上は「宇宙人」ということになるフラッシュマンの面々。
 地球で見るもの全てが新鮮に映ったことでしょう。

・2号ロボ登場
 フラッシュキングが獣戦士・ザ・ズコンダによって倒されてしまう。
 戦隊初の2号ロボとなるタイタンボーイ・グレートタイタンが登場する。
 これまで、必殺技が破られようと、どんなにピンチに陥ろうと、ロボだけは無敵だった戦隊シリーズ。
 ロボがやられたのは衝撃的でした。新しいロボが出てきたのに戸惑いましたが、すぐに受け入れていたようです。



光戦隊マスクマン編
・宇宙の敵から地底の敵へ
 バイオマン、チェンジマン、フラッシュマンと「宇宙」をテーマにした作品が3年続いた。
 そこで、宇宙観をなくし、地底からの侵攻という形をとることになった。
 この作品、全く見ていなかったので、下のライブマン以上にチンプンカンプンです(^^;)
 劇場版も訳分かんなかったし…(^^;;)

・生身で未完成な、成長するヒーロー
 何か特殊なパワーの洗礼を受けるのではなく、精神と肉体の鍛錬によって成長していく。
 オーラパワーってヤツですね。
 ファンの方、ごめんなさい、よく分からないので、マスクマンの項だけ中途半端になっちゃいました…。



超獣戦隊ライブマン編
スーパー戦隊の10周年記念作品ということもあって、東映側でも特に力を入れた作品。
・メンバーが5人から3人へ
 正義と悪とに分かれた若者たちの生き様を深く追求していく意図を持っていた。
 サンバルカン以来の3人編成となり、1人1人の若さをより強く画面にぶつけようとした。
 
ライブマンは本編を見たことは2、3回しかないんですが、最初3人だったことは知っていました。
 キャスティングがすごいんですが、当時の私は全く気づきませんでした(^^;)

 あとで5人編成になりますが、この本がライブマンの放送開始間もない頃に出たものなので、そこまでは載っていません。

・企画意図―4つのポイント―(企画書より)
 1.青春の対決 悪魔の囁きによって越えてはならない一線を越え世界征服への野望に取りつかれた若者たち。心優しく勇気があり、人の心や美しい星を守ろうとする若者たち。かつての友情は通じず、友の叫びも涙も、心を失ったものには通じない。
 2.正義の3人vs野望の3人 正義側も悪側も構成としては男2人に女1人。しかも学友同士・ライバル同士。善と悪に対照的な3人を配することで、「青春の対決」を一層際立たせる。
 3.魅力あふれる3戦士 自称名トリオの戦士だが、張り切り過ぎては失敗ばかり。互いに罵り合いけなし合う。しかし、それも深い友情の証。言葉は乱暴でも心は通い合っている。
 4.夢を忘れず 宇宙に広がる壮大な夢を持っていたが、共に力を合わせてきた友によって完膚なきまでに叩き潰される。熾烈な戦いの中でも夢を忘れず、夢の復活という大きな目的に向かって前進する。
 「青春」という言葉がキーワードになっているようですね。3人vs3人という構図はこれを見るまでは全く気づきませんでした。
 3の「張り切り過ぎて失敗ばかり」というのが私のイメージとは一致しないのですが、変更された点でしょうか…?
 また、4の「夢」ですが、やっぱり私の中では「夢=ダイナマン」ですねぇ…(苦笑)

・企画書の言葉から―
 「友よ!なぜ君たちは悪の科学に魂を売ってしまったのか?なぜともに築いた俺たちの夢を破壊してしまったのか?」「明日をつかむのは野望の青春か?正義の青春か?若者たちの夢は叶えられるのか?」「一番恐ろしいのは人間である。一番優しいのも人間である。一番危険なのは若さである。一番頼りになるのも若さである」
 
最初の一文はオープニングの冒頭でも少し形を変えて使われていますね。
 「一番〜」の言葉は読んですごく考えさせられました。最近の10代後半の少年たちによる凶悪な犯罪や、それとは対照的な同世代の少年たちの心温まるような話などを見ていると、本当にそうだなあと思います。




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