地球戦隊ファイブマン

 

星川 学・ファイブレッド(演:藤 敏也)

マスクマンもライブマンもターボレンジャーも見なくなっていた私が、再び戦隊シリーズを見るようになったのは、ひとえに学兄さんの存在があったからです。ファイブマン放送当時、私は中学生でした。ファイブマンの5人全員が学校の先生ということもあって、こんな先生がいたらいいな、という気持ちで見ていました。実は、初めて好きになったレッドでもあります(^^)。

1999年放送のゴーゴーファイブに先駆けること9年、ファイブマンも5人全員が兄弟です。学兄さんは長男。27歳(多分)で、ニュータウン小学校の理科の先生をしていました。私の中では、「とにかく頼れる兄貴!」のイメージしかありません。それだけに、幽霊が苦手で幽霊怪人が出てきたときに健兄さんの背中に隠れるようにして逃げていた姿は納得行きませんでした。健兄さんの「兄貴、しっかりしてくれよ!」という言葉はそのまま私の気持ちでした。

ようやく花が咲くような星になった惑星シドンを、再び銀帝軍ゾーンに襲撃され、親友のイーヤとトーヤを目の前で殺された学兄さん。幼い学兄さんが、泣きながらガロア艦長に銃を向けているシーンは涙を誘います。そして、両親との悲しい別れ…。「嫌だ、お父さんたちも一緒でなきゃ嫌だ!」というのは、7歳の子どもとしては当然の言葉でしょう。ここで両親と離れ離れになるということがどういうことなのか、きちんと把握できたのはきっと学兄さんだけだったでしょう。さらに、目の前で両親のいるところが爆破されたのですから、学兄さんは辛かったでしょうね。

地球に戻ってきた5人兄弟は、父親の設計したアーサーG6によって育てられます。そして20年後、成長した彼らはそろって小学校の先生になりました。朝食の風景がほのぼのしていて微笑ましいです。食事時に新聞を読もうとしてアーサーにフライパンで殴られる学兄さんがいいですね。でも、本当に痛そう…(^^)。

そんな平和も長くは続きません。惑星シドンを滅ぼしたゾーンが20年の時を経て今度は地球にやって来たのです。勤める小学校を破壊され、ファイブマンとなってゾーンに対峙する星川兄弟。このときのレッドの口上がとてもかっこいい!

夢の中で怪人に襲われ、夢の中での傷が現実のものとなっても、弟妹たちをさせてはいけないと、黙っていた学兄さん。単に夢の中の出来事が現実になっているということが信じられなかっただけかもしれませんが、レミにまでその「被害」が及んだとき、学兄さんはその傷をみんなに見せます。みんなギョッとしていたけど、それはテレビのこちら側の私だって同じ。袖まくったらすごい傷があるんだもん、知ってはいてもびっくりするよ…(^^;;)。

大好きな学兄さんだから、一度死んだときには悲しかったです。ただ、学校の関係で、テレビをつけたらすでに学兄さんはご臨終(TT)。だから、どんな攻撃を受けて亡くなったのか知らないんです。でも、自分の誕生日に死ぬなんてなんか悲惨…。復活の過程は「おいおい…」という感じでしたが、ファイブマンは学兄さんがいなければ成り立たないと思っているので、嬉しかったです。それにしても、一家の精神的柱を失うと弟妹たちってかなりもろくなるんですね…。いかに学兄さんが大切な存在かを痛感した回でもありました。

 

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