悪役の皆様

エクシードラフトに関しては、「悪役」というよりも「容疑者」などです。


特捜エクシードラフト

 

矢崎(演:春田純一)♯4、7、8

赤いスペードを組織した人。7年前に桂木本部長と対峙した際、爆発に巻き込まれて命からがら逃げおおせました。そこで自分のクローンを作り、自分の代わりに作戦を進めさせます。クローン矢崎は、その寿命からか原因不明の頭痛に襲われます。自分がクローンだと言うことを知らないため、自分の驚異的な治癒力などに戸惑いを隠せずにいました。自分がクローンだと知ったとき、自分を作り出した本物の矢崎に敵対します。そして、「人間」として役割を終えました。本物の矢崎の方も、自ら自爆するという壮絶な最期を迎えています。

 

清水千代松(演:榊原伊織)♯41

拳にそっくりなのを利用して、無銭飲食などを繰り返していた3人兄弟の末っ子。あまりにそっくりなのに目をつけられ、大きな犯罪に巻き込まれてしまいます。殺人兵器の設計図の入ったフロッピーを、依頼者に渡すことができずに、依頼者からも追いかけられ、フロッピーを盗んだことからエクシードラフトにまで追いかけられることになります。長兄がエクシードラフトに捕まり、次兄は依頼者に捕まるという八方塞の千代松が考えついたことは「ドラフトキース」になること。フロッピーを格納庫に置いて、スクラムヘッドを盗み出します。事件が解決した後、無銭飲食、寸借詐欺、窃盗などの罪で逮捕されてしまいました。

 

朝倉 宏(演:阪本良介)♯26

元F1レーサーですが、人身事故を起こしてしまい、借金の取り立てに苦しみ息子と共に自殺しようとしたところを、警官に止められます。制止を振り切って逃げていたところ、乗っていた車がオーバーヒート。廃工場になぜか止めてあった車を盗んで逃げますが、その車はエクシードラフトが探していた毒ガス発生装置のついた車でした。抜群のドライブテクニックでエクシードラフトさえ振り切ってしまいますが、レッダ―の説得に応じ、再びやり直す決意をします。車を盗んだ罪で逮捕されたかどうかは、描かれていないので分かりません。車が車だっただけに、多少のお目こぼしはあったかもしれません。

 

乾刑事(演:太田貴彦)♯23

耕作の警察学校時代の教師(のようなものだと思う)。元々はエリート街道をひた走っていましたが、功を焦り、やってはいけない囮捜査をやり、そのうえ囮となった女性を死なせてしまったことから、エリートコースから脱落、所轄の刑事をやっていました。そのかたわら、拳銃の取引などに手を出してしまい、そのことに気づいた老刑事に自首を勧められ、逆上してしまい老刑事を刺し殺してしまいます。その後、拳銃取引仲間にも見限られ、絶望のどん底に叩き落されたところを、耕作の説得によって救われました。


五星戦隊ダイレンジャー

 

シャダム(演:西凛太郎)

ゴーマ幹部の1人で中佐。その実体は影でゴーマを操っていました(と本人は思っている)。ダイ族の女性との間に生まれた子どもが阿古丸とコウ。謎の多い人物です。道士との決戦で勝利し、ゴーマ15世をも退けてゴーマ16世となるも、ダイレンジャーに敗れ、自らも泥人形であったことが判明します。

 

ザイドス(演:田村 円)

ゴーマ幹部の1人で少佐。他の2人に比べるとちょっと軽い感じがします。七星合体重甲気伝の大圧殺でぺちゃんこにされてしまっても蘇るという強運の持ち主です。ダイレンジャーとの最終決戦において、シャダムによって作られた泥人形であることが判明します(本人は最後まで知らなかった)。土化していくザイドスを見るのは辛かった…。

 

ガラ(演:天祭揚子)

ゴーマ幹部の1人で少佐。もともとはダイ族の人間です。少女時代はクジャクと大親友。クジャクを庇ったときに出来た傷がもとで人前に出るのをためらっていたころ、クジャクが自分の前から姿を消したため、クジャクを憎むようになります(クジャクはその傷を消すための修行に出ていた)。それがきっかけでダイ族を裏切り、ゴーマについてしまいました。しかし、結局はガラもシャダムの作った泥人形で、本物のガラは6000年前の闘いのときにすでに昇天していました。天界でクジャクと和解できたようです。

 

ゴーマ15世(演:幸田宗丸)

お公家さんのようなしゃべり方が印象的なゴーマの最高権力者。阿古丸を自分の孫のように可愛がっています。正体はシャダムが影から操るべく作った泥人形。ゴーマ16世となる資格を得たシャダムに、その座を奪われてしまいます。

 

的場 陣・魔拳士ジン(演:広瀬 匠)

ダイレンジャーの中において、唯一(?)姓を持つ男(笑)。亮に対してライバル心を燃やし、最後まで「貴様は俺が倒す」と言っていました。始めは、初めて自分を負かした亮への復讐心からのようでしたが、捕らえられていたゴーマから逃げ出した際に亮のやさしさに触れたことで、態度が軟化していきます。「復讐」ではなく、「拳士」として亮と戦うことを決意した矢先、ゴーマの猛攻撃にあい、その生死は番組内では明らかにされていません。ダイレンジャーのゴーマとの最終決戦のときには、くじけそうになる亮を叱咤激励していました。


他作品キャラクター紹介へ戻る

 

 

inserted by FC2 system