第2話 危ないオバさん |
カッパに逃げられてしまったサスケ、サイゾウ、鶴姫。 サスケは鶴姫をオートバイの後ろに乗せて、サイゾウと共に鶴姫に言われるままにオートバイを走らせていた。 鶴姫の指定した場所で彼女を下ろした2人は、一枚の紙切れを渡される。 「もう一人の仲間、セイカイがそこにいるはずだから」 その紙切れにはゲームセンターの名前が書かれていた。 その頃、カクレンジャーの仲間となるべき青年、セイカイはゲームセンターで遊んでいた。 格闘ゲームを一緒にやっていた少年をとあるおばさんが「もっと面白いゲームをやらないか」と、奥の部屋へ連れて行く。 自分も加えて欲しいと、セイカイも後を追いかける。 サスケたちと別れた鶴姫は倉庫へ入っていき、三太夫の名を呼ぶ。 そこへ現れた三太夫は、鶴姫に移動手段となるネコマルを与えた。 そして三太夫は鶴姫を外に連れ出し、妖怪と戦うカクレンジャーの使命を諭す。早速、鶴姫はネコマルで出発した。 ゲームセンターでセイカイと遊んでいた少年は、おばさんに与えられたゲームで楽しんでいた。 そのおばさんは実はロクロクビで、カッパの妻だったのだ。 数年前に一人息子を人間の毒気によって亡くしていた。それ以来、ロクロクビはゲームの得意な人間の少年を 連れてきては、息子が帰ってきたと思い込もうとしていたのだった。 何かを妙に感じた少年がそっとのぞきこむと、そこにはおばさんの姿ではなく、ロクロクビとカッパがいた。 驚いて悲鳴をあげ、セイカイが居る部屋へと飛びこみ、二人で逃げ出した。 波止場まで何とか逃げてきたものの、ドロドロたちに追い詰められてしまうセイカイたち。 そこへ、サスケとサイゾウが現れ、変身して戦う。 また、ネコマルに乗った鶴姫もやって来て、セイカイたちを乗せるように言う。 鶴姫たちはそのまま、例の刀が刺さっている場所へと向かった。 セイカイも刀を引き抜き、現れた先祖にドロンチェンジャーを授けられる。 そこへ、再びカッパとロクロクビが襲ってきた。変身して戦う鶴姫、サイゾウ。 セイカイは逃げ出そうとするが、ロクロクビにつかまってしまい、ニンジャイエローへ変身する。 突然、空からエネルギーのようなものがカッパとロクロクビに注がれた。 すると、2体の妖怪は巨大化してしまう。そこへ、三太夫に風雲幻城へと飛ばされ、巻物を手にしたサスケが現れる。 「隠れ流巨大獣将の術、レッドサルダー」で戦うサスケ。そして、ついにカッパとロクロクビを倒すことに成功した。 |
コメント… |
4人目の仲間、セイカイ登場編です。 前回まったくと言っていいほど戦えなかったサスケとサイゾウが、今回はしっかり戦えていましたね。 それよりも、初めてでそこそこ戦えたセイカイがすごい(^^) ラストでジライヤがちょっとだけ登場しています。 |