これは、大空勇理さんが掲示板の方へ書いてくださったエピソードガイドです。
勇理さんの了承を頂くことができましたので、こちらに転載しました。

第26話 麻衣20歳の初恋
さて、冒頭は一人、早朝マラソンをする麻衣。
仲良さそうに走るカップルを横目に「うらやましくなんかないもーん」とちょっと強がり。
しかし、よそみはケガの元。 非常にわざとらしく、大きな石につまずいて転んでしまう。
「どうしてこんなところに石があるのよ! もう!」
踏んだり蹴ったりの麻衣の前に差し出される白いハンカチ。
「これを使ってください」
顔を上げると爽やかな男性の笑顔が・・・。
(↑ あくまでも麻衣モード。 私の好みじゃありません(爆)

途端にピョンと立ちあがり、大丈夫です!と走るマネをする麻衣。
しかし、ムリは禁物。 すぐに痛みがぶり返し、しゃがみこんでしまう。
バイキンを甘く見てはいけないとハンカチを巻いてくれる青年。
そして、「一緒に走りましょう」との言葉に嬉しそうに頷く麻衣・・・恋の予感でありました。

その後、不時着した宇宙船を見つけた麻衣達。そこから宇宙生物ギギを救い出す。
そこへゴズマの襲撃が!! 青年を守ろうといきなり民間人の前で変身して戦う麻衣!
「キミはチェンジマンだったのか・・・」と呟く青年。彼は一体・・・?

さて、ギギを保護し基地に戻った麻衣の前に再びあの青年が現れる。驚く麻衣。
彼の名はDr.東郷。 地球守備隊の宇宙医学の権威だったのだ。
早速、ギギの持っていたディスクを解析する伊吹長官。
そこにはゴズマにばら撒かれたウィルスによって危機に瀕したリンド星の状況が映っていた。
大至急、ワクチンを届けなければ、リンド星は滅亡してしまう。
そこで突然、自分が行きます!と言い出す剣。
おいおい、地球どうすんだ! ゴズマどうすんだ?!
結構、後先考えず喋るよなー(^^;)>剣
しっかりしたリーダーのイメージが強いけど、実はかなり猪突猛進ですよね、剣って(笑)
そんな剣を制し、医者である自分が行くべきだと言うDr.東郷。
伊吹長官もドクターの意見を支持するが、麻衣の心はちぢに乱れるのであった・・・。

ドクターの決意にショックを受けた麻衣。
意を決して、ドクターに同行を申し出る。
しかし「君にはチェンジマンとして地球を守る使命がある」と諭されるのだった。

一方、ゴズマもドクターのリンド星行きを阻もうと動き出した。
囚われの身となる麻衣とドクター。
二人は廃屋に閉じ込められ、火が放たれた。
火の手が上がる中、両手両足をロープで縛られ、天井から吊るされた麻衣。
なんとか反動をつけて逆さになり、炎の熱で手首のロープを焼き切ろうとする。
大爆発を起こす廃屋!!
しかし、炎の中を不死鳥が舞い上がった。
危機一髪でチェンジフェニックスとなった麻衣は、ドクターを守り、無事生還したのだった。

数日後、シャトルベースの窓から、一人、リンド星に向かう宇宙船を見送る麻衣。
そっと彼女に寄り添ったさやかが問う。「・・・初恋?」
さやかの腕の中で泣きじゃくりながら頷く麻衣。
「いいわね・・・麻衣の初恋。 だって、いつも星空の中にあるんですもの」

 

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