第2話 星王バズーの怒り
大星団ゴズマの星王バズーは地球の美しさに魅せられていた。
これまで征服してきた星には、地球ほど美しい星はなかったのだ。
何としてでも地球を手に入れたいバズーは、ギルークたちに必ず地球を征服するように言う。
もし失敗すれば、各々の生まれ育った星と同じ運命をたどることになる―、そう言われた遠征軍に緊張感が走った。

その頃、電撃戦隊基地では整備室(のような所)にチェンジマンの5人が伊吹長官に率いられて姿を現した。
チェンジマンと同じように、地球守備隊から選ばれたという戦士団と引き合わされ、いきなり攻撃を仕掛けられる。それは、戦士団からの手荒な歓迎の挨拶だった。

街で人間が溶かされていくという奇怪な事件が続出した。
グリフォンとマーメイドの空からの探査で、怪しい建物を発見し、地上グループの3人が調査に向かった。
建物の中に入った3人の前に宇宙獣士ゴームと副官シーマが現れた。
3人にヒドラー兵が襲いかかり、3人は応戦する。だが、次第に追い詰められ、退却を余儀なくされてしまった。
建物から逃げ出した3人は、ヘリチェンジャー2からのロープにぶら下がるが、ゴズマ戦闘機からの攻撃を受け、ドラゴンが落下してしまう。
さらに、ゴズマ戦闘機の攻撃で、変身の解けた剣は崖下へと転落してしまい、駆け付けた4人に助けられた。

ふらふらになった剣を支えるようにして基地に戻った5人に対し、伊吹長官がすぐに反撃しろと迫る。
剣のこともあり、今すぐの反撃は無理だと反論するチェンジマン。
伊吹長官は、アースフォースが与えてくれた力を信じろと言い、それに込められた古代から続く人々の祈りを諭す。それに答え、まず剣が立ち上がり、4人もそれに続く。「レッツチェンジ、チェンジマン!」

シャトルベースで出撃したチェンジマンをゴズマ戦闘機が迎え撃つ。
各々のメカに乗り換え、ジェットチェンジャー1がゴズマ戦闘機と闘う。その間に、ヘリチェンジャー2とランドチェンジャー3が例の建物を破壊した。
地上に降り立ったチェンジマンにヒドラー兵が襲いかかる。そのヒドラー兵にドラゴン・グリフォン・ペガサス・マーメイド・フェニックスの各アタックが炸裂した。
ゴームの攻撃に苦しめられるが、チェンジソードで切り抜け、パワーバズーカで倒した。だが、ギョダーイに巨大化させられ、チェンジロボで戦い、勝利を収めた。

戦いの後、基地内の風呂に入るチェンジマン。伊吹長官の「我々にとって安らげるのは風呂だけだからな」という言葉にうなずく男性陣。
大空が長官の背中を流している時、疾風が女性陣を覗こうとしてお湯(水?)を引っ掛けられ、浴槽に沈む。そんな疾風を長官、剣、大空の3人がかりで沈めるのだった―
 
コメント…
お待たせしました。第2話です。
第2話ということで、全てが丁寧に描かれているなという印象を持ちました。おかげで、作戦や宇宙獣士の印象が薄い薄い(^^;)
変身シーンの1人ずつのカット、各人のアタック攻撃、パワーバズーカのセット、アースコンバージョン…
ドラマ部分にあまり重点が置かれていなかったためか、イマイチ「バズーの怒り」が分かりませんでした。

ラストシーンのお風呂、「安らげるのは風呂だけ」という長官の言葉ですが…、そうかあ?と突っ込みたくなります(^^;)この人たち、いつだって安らいでいるような…(笑)
きっと画面には映らないところで訓練とかしているんでしょうね(←ちょっと苦しいかな?)

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