ビーファイターカブト

番組中盤からどんどんヒーローが増えて行き、最終的には7人になってしまったビーファイターカブト。
国籍も豊かな新メンバー達(演じているのは1人を除いて日本人ですが)も含めて人物紹介をしていきます。

鳥羽甲平/ビーファイターカブト(演:中里英臣)

聖聖学園に通っている高校3年生(番組開始当初は2年生)。勉学と戦いとの両立が難しく、退学を迫られたこともあります。どんなスポーツもこなせるスポーツマンです。メルザードの攻撃から、必死に妹を守る姿を感知したカブトのインセクトアーマーによって選ばれました。彼らは一応、(一般人に対しては)秘密の戦士らしく、後輩の前で超重甲するのをためらってその場を離れたことで、友人をメルザード怪人に捕らえられてしまい、後輩に「なぜ逃げたんですか」と責められてしまいます。でも、アイドルの前では堂々と超重甲してたし、結局のところ、どうだったんでしょうね。
橘 健吾/ビーファイタークワガー(演:安達直人)
空手の師範代で、頭も良く、英会話もこなせてしまう人です。本当はカブトのネオインセクトアーマーを超重甲したかった健吾。何かが足りなかったのか、その希望は叶いませんでした。甲平の妹、ゆいちゃんと互いに想い合っているのにその仲がなかなか発展しないという、ちょっともどかしい場面もいくらかありました。科学者である健吾。拓也並かまたはそれ以上に真面目な性格で、「カッパを探す」という親子の生き方を認められなかったり、「幽霊が出る」という子ども達を諌めたりします。また、喧嘩する甲平の仲裁に入って「1人で大人やってろ」と言われて掴み掛かるところもありました。そんな健吾が私は好きでした。

鮎川 蘭/ビーファイターテントウ(演:栗栖ゆきな)

コンピューターが得意で、街のあらゆるコンピューターのプログラミングをやったというすごい設定の(^^)女の子です。また、出勤前に必ずゲームセンターでゲームをする日課があります。そのせいか、何でもコンピューターに頼ってしまい、フリオにコンピューターに頼りすぎるのは良くないと諭されます。はじめはコンピューターを否定されたと、突っぱねてしまいますが、フリオの言ったことの本当の意味を悟り、次第にフリオに想いを寄せて行きます。そんな蘭ですが、本当は旅館「山本山」の娘でした。跡を継ぐのがイヤで飛び出していたのでした。

小山内 勝博士(演:山口良一)

コスモアカデミア日本支部の最高責任者(?)です(←詳しくは分かりません)。バイクに乗るのが大好きで、自分で改造(?)した「オサナイオー」に乗っています。そのオサナイオーで、旧知のバイク屋の息子(演じたのはゲキこと望月祐多さん)を立ち直らせたこともあります。普段はビートルベースに待機してみんなに指令を送ったりしています。なお、先輩ビーファイターたちを姓の方で呼ぶ唯一の人です(^^)

マック・ウインディ/ビーファイターヤンマ(演:ルーベン・ラングダン)

コスモアカデミア・ニューヨーク本部からやって来たメダルから生まれた風の戦士(トンボ)です。甲平並にスポーツをこなせることからに「アメリカ版甲平」と呼ばれました。インプットライフルを完成させるために、カブトにトンボウガン(←ネーミング、もうちょっとどうにかならなかったのかなあ)を授けてわずか2週間で帰国します(←編入生じゃなかったの?)。その後もちょくちょくと日本にやって来て、カブトたちを助けました。

フリオ・リベラ/ビーファイターゲンジ(演:高岩成二)

コスモアカデミア南米支部からやって来たメダルから生まれた光の戦士(ホタル)です。自然を愛する青年で、コンピューターを過信するを、それではいけないと諭します。「コンピューターを使うのは人間。人間は心…!」は、名セリフだと思います。テントウにブライトポインターを授け、インプットライフルのことを告げたのも彼でした。帰国する際に彼は、に自分のケーナをプレゼントしています。
李  文/ビーファイターミン(演:安齋英樹)
中国からやって来たメダルから生まれた音の戦士(セミ)です。小学校の先生をしている李。子ども達に戦争はいけないと説いている手前、戦いに参加することを拒みます。そのため、強大な威力を発揮するインプットライフルを完成させるための最後の武器、セミッションマガジンを渡すことも拒否します。しかし、侵略されている以上、戦わないと守りたいものも守れないという健吾の説得に、戦う決意をします。「戦いは悲しい。その悲しい戦いを終わらせるために戦う!」と言うのは皮肉な気もしますが、ここにインプットライフルは完成しました。
ソフィー・ヴィルヌーブ/ビーファイターアゲハ(演:橋本麗香)

フランスからやって来たメダルから生まれた花の戦士(アゲハチョウ)です。著名なバイオリニストで、不思議なメロディーに誘われるままに日本にやって来ました。はじめは超重甲することが楽しくて、甲平を困らせていましたが、メルザードの残酷さに戦士としての自覚を持ち始めます。彼女だけに聞こえる不思議なメロディーをたどって行ったところ、アストラルセイバーがあり、カブテリオスの誕生へとつながっていきました。彼女は甲平に思いを寄せています。

 

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