科学戦隊ダイナマン・夢野発明センター
諸々の事情により、場所は伏せます。
ダイナマンの5人がダイナステーションへの入り口・拠点として使っていた夢野発明センター。
ゼノビアによってダイナステーションへの入り口であることを突き止められてしまったため、やむなく閉鎖に追い込まれた。
登場回数は少ないが、その出入り口として使われていたのがここ。
立派な門構え。後ろに見える特徴的なドーム。
放映から29年経った今でも残っていたということに感慨深いものを感じた。
子どもたちが門の中へ駆け込んでいったり、ダイナマンが門から出てきたりと、今でも何だかその様子が目に浮かびそうな感じ。
「いたずら大戦争！」のラストで、レイちゃんが猫に怯えて登ってしまった木も健在。
29年も経っているのだから、それなりに生長はしているだろうけど、見覚えのある形は嬉しい限り。
「東京火の海作戦」のラストで、南郷がケンタくんからバイクを借りて乗り、転んだと思われる木の前。
発明センターの門とは路地を挟んだお隣にあった。
別の角度から1枚。
ご覧のように、行ったときには工事中だった。
この時点でここを訪れることが出来たのは本当に良かったと思う。
ここを訪れる際、仲間内で後ろに見えるドームについて、色々と推測を語り合っていた。
このことについて、現場監督の方にお話を伺うことができた。
このドームは先代のご主人が作ったもので、天体観測に使われるものだそうだ。
ドームの開閉もできるそうで、個人の持ち物としてはかなり本格的なもののようだ。
このドームの謎も解けて、大収穫だった。
この場所、実は個人のお宅。
現場監督の方はロケで使われたことをご存知だったようだが（さすがに作品名までは…）、現在のご主人はご存知なかった。
きっと先代のご主人のツテでもあったのだろう（これは私の推測）。
現場監督の方から、工事に取り掛かる前の写真を見せていただいたが、本当に30年前にタイムスリップしたような感覚を覚えた。
もしかして個人のお宅？という推測も交わしていたのだが、まさかそれが本当だったとは。
なかなか突き止められないはずだ、と妙に納得してしまった。
最後に、写真撮影を許可してくださったご主人、色々ご説明くださった現場監督さん、本当にありがとうございました。
素敵な前庭が出来上がることを願っております。