科学戦隊ダイナマン・船の科学館


第21話「怒りの北斗必殺剣」の冒頭部分に使われた場所。
30年以上経っていても、ほぼ現存していることに感激した。

地質学者の谷本博士が帰港した船。
色々と横断幕が掲げられているが、当時はなかったか、撮影のために外されたか。
それでも外観はぴたりと一致している。

谷本博士の妻子が笑顔で博士を出迎える場面の後方にこの建物が映っている。

妻子の歓迎を受けながら手前の階段を下りてくる谷本博士。
だが、そこへジャシンカが襲ってきた。

谷本博士がジャシンカに囚われた船の前。
見ての通り、全然違う船で、置いてある場所も違う。
だが、この船が現存していることの方が驚きだった。
場所が違うことなんてどうでもいい。
この船が見つけられたことが、大収穫だった。

同じ船を横から撮影。
画面上ではかなり大きな船に見えたが、そこまで大きくはないようだ。
小型の船と言う感じ。
ただ、劇中では下船の門のような感じで扱われている。

より画面に忠実にと寄ってみたのだが、ちょっと他のものが邪魔してこれが精一杯(カメラの充電切れのためスマホで撮影)。

ジャシンカの騒ぎを察知して、南郷が駆けつけてくる。
その時乗っていた車を停車させたのが、奥に見える灯台の前。
駐車場側ではないかとも思ったのだが、駐車場側であれば映りこむはずの建物が映っていないことから、反対側であろうと推測した。
また、窓の位置も決め手の一つとなった。(カメラの充電切れのためスマホで撮影)

弾をはじめ、ダイナマンが全員そろってジャシンカに立ち向かう。

時折、真ん中の赤い灯台が映っている。
ただ、30年前はもう少し木が低かった(笑)

ジャシンカの一行が谷本博士を連れ去った。写真の右から左側へ向けて走り去ったと思われる。

連れ去られたのが地質学者の谷本博士であることを、妻から聞いたダイナマン。
奥に見える、特徴的な建物が決め手となった(まさかあれが換気塔とは…ねぇ)。
当時はまだ整備されていなかったので、平坦な作りだし、もしかしたらもう少し奥まったところかもしれない。

個人的には、ワニシンカはお気に入りの進化獣。
「ワニシンカ、ウソつかない」とか「いい脚してる、おいしそー」とか、ちゃめっけたっぷりなセリフが面白い。
そんなワニシンカが登場するエピソードのロケ地が検証出来たのはとてもよかったと思う。
この後も、このまま残り続けて欲しいなと思っている。

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