第1話 有尾人一族の挑戦
監督/東條昭平  脚本/曽田博久  放映日/1983年2月5日

日本各地で突然火山が噴火するという現象が頻発した。いずれも休火山ばかりだった。気象庁が捜査に乗り出すが、原因を突き止めることは出来なかった。

女子高生(中学生?)がカニシンカと名乗る怪物に襲われ、ボールのような球体に閉じ込められる。それを、夢野発明センターへ向かう途中の弾北斗が目撃した。
その球体をたくさん積んだトラックが走り去る。突然、弾のバイクの後ろに女の子が飛び乗ってくる。
驚く弾に、その女の子は「何をボヤボヤしてるの!」と追いかけるように促す。言われるまま、弾はトラックを追いかける。途中で2人の青年がトラックと追走するバイクを目撃し、それぞれ追いかけた。

何者かに爆弾を投げつけられて、転倒する弾と女の子。カウボーイハットの男性の車がトラックに追突、球体がトラックから転げ落ち、弾が木刀で叩くと中から先ほどの女子高生が出てくる。
また、ブルーのパーカーを着た男性も駆け付けてきた。さらに、崖の上に爆弾を投げつけた人物を突き落とし、「星川竜」と名乗る男性も現れた。
球体に閉じ込められていた人々を、5人は助け出した。そして、爆弾を投げつけた人物たちと戦う。
「一体、お前たちは何者だ!?」という弾の問いに、爆弾を投げつけた人物たちがバク宙すると、彼らに尻尾が現れた。そして、化け物―尻尾兵へと変化した。
5人は尻尾兵の集中攻撃に、次第に海の方へと追い詰められる。そこへ現れたカニシンカのカニ爆弾で、5人とも海へと投げ出されてしまった。

地底のマグマから現れる要塞のようなもの。その中で7本尻尾のカー将軍が9本尻尾の帝王アトンに、人間に尻尾を生やすことは不可能、邪魔なだけと進言していた。
5本尻尾の王子、メギドが地上征服への指揮官に名乗りをあげた。

なんとか夢野発明センターへ辿り着いた弾は、先ほどの4人と再会した。みんな無事だったのだ。そこへ、さつまいものガスで動くという汽車で子ども達と遊ぶ夢野博士が姿を見せ、5人に遅れた理由を尋ねた。
「尻尾のある人間に会った」という弾に、博士の顔色が変わり、彼は子どもたちを帰した。そして、何かのスイッチを入れると、5人は時計の振子の中へと放り込まれてしまった。
着いた先に待っていたのは、先ほどとは一変した夢野博士―夢野総司令だった。そこは、ダイナステーション、科学戦隊ダイナマンの秘密基地だった。

地上征服への挨拶代わりと、ミサイル基地を破壊するメギドたちの姿をモニターに見た総司令は、有尾人の説明をし、5人をダイナマンに任命した。ダイナマンに変身、ダイジュピターに搭乗した5人は出撃した。
有尾人ジャシンカ帝国の要塞に攻撃されるダイジュピター、ミサイルで反撃する。
メギドの前に降り立つダイナマン5人。「何者か!」のメギドの問いに、名乗りをあげる。
各々、与えられた武器で尻尾兵と戦う。途中、ダイナレッドに「命の次に大切な」尻尾を1本切り落とされ、激怒するものの、親衛隊長キールとギーラに止められ、メギドは退散した。
カニシンカと戦うダイナマンは、スーパーダイナマイトで一度は倒すものの、巨大化されてしまう。
今度はダイナロボに搭乗して、今度こそカニシンカを倒した。
 
コメント…

えーと、AパートとBパートの扱いの差はご容赦ください(^^;)それにしても、差ありすぎですね。ごめんなさい。だって、戦いの描写って苦手なんだもん(爆)
どこまでがAパートなのか、気になる方いらっしゃいましたら、遠慮無くお尋ね下さい(^^)
とりあえず、個人武器は全部出てきたと思います。すごいのが、バックに流れてた音楽。
名乗りが終わってから、スーパーダイナマイト炸裂まで、主題歌がフルコーラス+α流れてました(驚)

上では名前書いていないんですが、弾さんのバイクに飛び乗ってきた女の子とは、もちろんレイちゃんです(^^) そして、カウボーイハットの男性とは南郷さん、ブルーのパーカーの男性は島さんです。
とりあえず、この段階では
まだジャシンカ側に対しても「秘密戦士」です(^^)<ダイナマン
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