先日、コロムビアレコードのCD-R盤にて、「科学戦隊ダイナマンコンプリートソングコレクション」と
「科学戦隊ダイナマンミュージックコレクション」を購入。
挿入歌や劇中で使われた音楽について、書いていきます。
〜歌編〜
・科学戦隊ダイナマン(作詞/小池一夫、作・編曲/京健輔、歌/MoJo、ころおぎ’73)
言わずと知れたこの作品のOP曲。画面でも連続して起こる爆発は圧巻!
主に、名乗りから戦いのシーンにかけて使用された。
特に初期では、フルコーラスでかかっていた。
・夢をかなえてダイナマン(作詞/小池一夫、作・編曲/京健輔、歌/MoJo、ころおぎ’73)
この作品のED曲。個人技と同時に起こる色つきの煙が音がなくても迫力満点!
初期の頃の名乗りシーンで使用されることが多かった。
・ゴーゴーダイナロボ(作詞/八手三郎、作・編曲/京健輔、歌/MoJo)
おそらく、挿入歌の中ではもっとも使用頻度の高かった曲。
「ダイジュピター、発進!」から「完成、ダイナロボ!」までの間でほぼ1コーラス。
ほぼ毎回、かかっていた曲(しかも歌つきで^^)。
・待っていたんだダイナマン(作詞/砂原十吾、作・編曲/京健輔、歌/MoJo、こおろぎ’73)
挿入歌の中では一番好きな曲。これを聞くために購入したと言っても過言ではない。
初登場は第8話。5人の夢に言及した歌詞がいい味を出している。
が、「ちょっと違うんじゃないか」という気がしないでもない(笑)特にブラック(そんな戦隊じゃないだろう…;)
・俺のハートは夢じかけ(作詞/八手三郎、作・編曲/京健輔、歌/MoJo)
私の中では半分「レイちゃんのテーマ」(笑)
やっぱり「さらわれた花嫁」で、1人カエルシンカと戦うシーンでの使用が印象的。
はじめの頃は、「待っていたんだダイナマン」との区別がつかなかった…(^^;)
・スーパーダイナマイト(作詞/曽田博久、作・編曲/京健輔、歌/MoJo)
歌詞を最初から追っていくと、まさかこれが「スーパーダイナマイト」のテーマだとは思えない曲(^^;)
サビに入ってようやく「五つの火の玉」というフレーズが出るので、気づいたようなもの。
余談だが、「ああ 五つの火の玉〜」のメロディがお気に入りで、携帯に登録したこともある。
・エンドレスウェイ(作詞/さがらよしあき、作曲/冨田伊知郎、編曲/吉村浩二、歌/Mojo、こおろぎ’73)
最終回、ダイジュピターでダイナマンの救出に向かう夢野博士が、各戦士を回想するシーンで使用。
歌詞の中にダイナマンと特定できるような単語がないため、どの戦隊でも使えそうな曲。
・炎の戦士〜FIRE
CREW〜(作詞/さがらよしあき、作曲/冨田伊知郎、編曲/吉村浩二、歌/MoJo)
本編での使用は一度もない挿入歌。
結構燃える曲なだけに、残念…!タイトルからしてレッドのテーマかな?
でも「5人の戦士」という歌詞があるし…。
・白昼の嵐〜BOMBER
TWIST〜(作詞/さがらよしあき、作曲/冨田伊知郎、編曲/吉村浩二、歌/MoJo)
「炎の戦士」同様、本編での使用は一度もない挿入歌。
これを聞いていると、途中で「Endless Way…」と聞こえてきそうな感じがする…と思っていたら、
作曲も編曲も同じ人だった…納得。
〜音楽編〜
「科学戦隊ダイナマンミュージックコレクション」の解説書に載っている曲を中心に掲載します。
・交響曲第6番 「悲愴」(チャイコフスキー)
第1話冒頭、天変地異のシーンで使用された曲。
・「幻想交響曲」 第5楽章 “ワルプルギスの夜”(ベルリオーズ)
カー将軍がプログレッサーで進化獣を誕生させるシーンに使用された曲。
・「レクイエム」 より “怒りの日”(ヴェルディ)
メカシンカを誕生させるシーンに使用された曲。
・交響詩「はげ山の一夜」 (ムソルグスキー)
印象的なシーンとしては、「人形人間を救え!」で人形殺し屋部隊が襲ってくるシーンで流れた。
また、ダークナイトが必殺技「闇の舞」を繰り出すシーンでも使用されていた。
・トッカータとフーガ ニ短調 (バッハ)
カー将軍の最終決戦で、バックに流れていた。
この音楽のおかげで、カー将軍の強さが際立っていたと言っても過言ではないだろう。
・歌劇「カルメン」 前奏曲 (ビゼー)
「人間ナメクジ作戦」で、レイちゃんとナメクジシンカの追いかけっこのシーンで使用された。
お茶目なレイちゃんと振り回されるナメクジシンカの対比が楽しいシーンに仕上がった。